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フィリピンマニラワールド (F)
フィリピン人の妻
『フィリピン人との結婚』

フィリピンで生れて、フィリピンで育った奥様Lingですので考え方、行動などのどこを見てもフィリピン人です。

彼女の一日の過ごし方は朝5時半に起床して子供のお弁当を作り、バタバタとしながら幼稚園のバスが来る時間までに子供と本人の身支度をすませます。 昼過ぎまでは掃除と洗濯をしてから買い物に出かけ、翌日のお弁当の献立を考えながら食材を調達します。
子供が帰ってくる⇒夕食の準備⇒子供とお風呂⇒アイロンがけ⇒寝る

今では普通にこなせる日常の家事、育児ですが初めから出来たわけではありません。 当然ながら夫である私のサポート無しでは出来るようになっていないですし、今も、今後も彼女は沢山のサポートを求めてくることになります。 必要なサポートはフィリピン家族への援助だけではなく、細かく書くとテレビ放送の通訳から手紙、チラシの訳。洗剤、家電、日用品の使い方。 病院、役所への同行は当然として、彼女の知人宅への送迎。 まだまだ沢山あります。(日本語を漢字も含めてマスターすることで無くなるサポートが多いです)

これからフィリピン人と結婚しようと考えている方と、ご結婚されてから月日の浅い方にBABOYからお願いと留意いただきたいことがございます。

フィリピン人奥様は日本人と結婚後もフィリピン人、つまり外国人です。 数ヶ月や1年、2年で日本に馴染むことは極めて難しいことだと思いますので、日本の常識、日本人妻的なことを押し付けないで下さい。 彼女達は生活の場を日本に移しただけですので日本人になった訳ではありません。  日本に住んでいるだけで理解していくことが多いでしょうし、年月と共に日本人化していくことと思います。 できる限り日本人と比べないでお過ごし戴きたいです。

言葉が通じずにイライラすることもあるでしょうが、けして怒鳴らないで下さい。(可哀そうです)  上に書いたような数多くのサポートをすることは最も大切なことだと感じます。 私はこれが面倒だと感じることもあるのですが、サポートしていくことで夫婦のコミュニケーションもとれてきますし、うちの旦那は優しいと感じてくれると思います。 サポートするときに気をつけていることは、面倒臭そうな態度、表情をしないことです。 嫌な態度をみせると次回から頼みずらくなって我慢してしまうかも知れませんからね。 我慢することが多くなるとストレスが溜まってイライラしてくるようですよ。 

ここまで書いたことを私は気をつけていますが、出来ないときもあります。 喧嘩をしたときに「日本人の奥さんだったらそんなことはしないよ!」と言ってしまったこともありますし、役所に行くときに「私は仕事があるからあなた一人で行ってきて」と言ったときもあります。 役所は平日しか開いていないので仕事を半日休むのが嫌だったためですが、考え直して同行しました。 市区町村役場は英語があまり通じませんので頭の痛い問題です。

フィリピン人と離婚された知人男性から離婚しないためのアドバイスを頂いたことがありますので、ご紹介させて頂きます。
○フィリピン人を下に見るな!
○夜のいとなみをおこたるな!   
この2つでした。 「これが出来なかったので離婚してしまったと感じている。」と仰ってました。

私達夫婦がフィリピンで挙式を挙げたときに神父さんから頂いた言葉を贈ります
「夫婦の間では隠し事をせずになんでも話し合いなさい。 問題が発生したときは、いつも十分に(何度も)話し合いなさい。 そして互いを労わり、仲良く幸せに暮らしなさい。」
通訳を通して聞いた言葉ですが、この内容でした。

フィリピン人と結婚しておられる方へ
お互いにフィリピン人妻と仲良く楽しく暮らしていきましょう!

(フィリピン人と結婚して〜〜シリーズの投稿は今日で終わりです)

フィリピン人と結婚してわかったこと7
『人付き合いと育児』
過去に交際したフィリピーナ(少数)と奥様Lingは殆ど出歩かない日々をおくっています。 このことは出不精なだけかも知れませんが、出歩かないピナ達には真面目な性格のフィリピーナが多いと感じています。 
友人は幼少の頃から学生時代に出来た人数だけで、出歩かないので新しい友人は少数しか出来ません。 しかし、その友人達が家に頻繁に遊びに来てくれるので、いつも一緒に居る友人を大切にしているようです。 奥様Lingにも4歳の頃からの友人が2人と、結婚するまでにできた友人数人がフィリピンと日本に居るので、お互いに大切に想って連絡を取り合っているようです。(出かけるときは殆どが友人宅です)

真面目なフィリピーナに共通していると感じることがあと一つあるのですが、それは友人を選別することです。 このことの良し悪しは私には分かりませんが、いい加減な人、困ったときにしか連絡をしてこない人、優しくない人はハッキリと分かる程に避けているようです。 この様な習慣が悪影響を受けないで育った要因なのかも知れません。(ちょっと言い過ぎ??)

日本に来てからのLingは親友が遠方に住んでいることもあり、友人を増やすようにしているようです。 このブログでお伝えしたように今では数十人の友人、知人を選別しながら交友を深めているようです。
奥様Lingいわく「真面目なフィリピン人はあまり外には出かけないよ」ということだそうです。


何年かまえのテレビ放送で盲導犬になる犬は生れてから1年か2年?だったと記憶してますが、一般の家庭に預けて育ててもらうと放送していました。 愛情を注がれずに育った犬は優しさが欠落してしまうそうです。 もし愛情をたっぷりと注がれた人間も優しく育つのならば、フィリピン人ママに育てられた子供は優しく育つと思います。 子供への愛情表現がとても上手いので、子供は愛を感じながら育つことができると思います。 子供の叱り方は喜怒哀楽が激しいフィリピーナ独特のものだと感じます。 叱るまたは叱っているという表現が正しいのかどうかが判らないくらいに、ヒステリック気味に罵倒している姿をたまに見ます。 たぶん腹を立ててキレているだけだと思いますが、普段の愛情があるので大丈夫なのではないかと思っています。(詳しくは知りません)

テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報

フィリピン人と結婚してわかったこと、6
『やさしさについて』
フィリピン人は本当に優しいと感じています。 しかしそれは殆どの場合、弱者または困っている人、かわいそうな人に注がれているように思います。 

私達日本人は経済的優位にある場合が多く、直接優しさに触れる機会は少ないと思いますが、一たび困った事が起きると「無償の優しさ」を直接感じることが出来るのかも知れません。

先月、私がベイウォークに行った時に4人連れのフィリピーナ(22歳位)が隣りのテーブルに座っていました。 そこへお菓子売りの少女が代わるがわる20ペソのお菓子を売りに来ると、その内の3人の少女から同じお菓子を買っていました。 最初の少女は断っても動こうとしないので渋々買い、2人目の少女も「さっき買ったからいらないよ」と断っていたのですがシツコク買って下さいと言うので渋々買い、3人目の少女が来たときは呆れ顔で「ほら!もう2つもあるから要らないよ」と断っていたのですが、悲しい目で見つめられ渋々ながら笑顔で買っていました。 なんて心優しいフィリピーナだろうと感じながら見ていた私は幸せな気分になりました。  お菓子を買っていたフィリピーナもテーブルにビールだけが人数分置いてあり、料理や摘みは無かったので裕福そうではありませんでした。

人の悲しみを理解して共感できる心の優しさもフィリピン人にはあると思います。  
電話で友人が悲しいこと、困っていることができれば涙を流し、共通の知人友人にそのことを知らせて「助ける人の輪」があっという間に出来上がります。 場合によっては悲しんでいる友人の家まですぐに行って慰め、励ましているようです。
弱者や困っている人、可哀そうな人に注がれる優しさは本物だと感じます。

話を優しくない人に移します。日本だと「冷たい人」「悪い人」と感じるだけで済むことですが、殺人事件が多く、人の命が金銭的に軽視されるフィリピンでは、己の人選ミスが最悪の場合「嵌められて殺される」可能性を持ち合わせているように思います。 
しかし、これを気にしすぎると楽しくないかも知れませんね。

フィリピンが今後、益々発展して都会化が進んだとしても、心の空洞化現象、感情の簡素化は進んで欲しくないと願います。

【あとがき】
裕福そうな人に対してはそんなに優しくないのでは? という私の偏見が入ってしまいました。 これは私がいま親しくしていただいているフィリピン人が少しだけ裕福な方達ですので、そう感じているのかも知れません。 ご指摘をいただけるとありがたいです。

テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報

フィリピン人と結婚してわかったこと、5
『フィリピーナの恋人・夫婦の捉え方』
人によって千差万別なのは言うまでもないことですが、ここではフィリピーナタイプの中の2つのグループのことを私が感じているままに書いていこうと思います。
一部 話が横にそれます。

1つ目のグループは「ララケログループ」です。 浮気性の男性のことは皆さんよくご存知の通り「ババエロ」って言いますよね(笑)  浮気性の女性を「ララケロ」と言うのでそんな意味です。  このグループに入るフィリピーナの特徴は自分が欲しい恋人の条件を全てそろえる為に数人の男性と交際していることです。 例えば、自分の恋人に求めるものが「車」「容姿端麗」「優しさ」「お金」「若さ」「面白さ」だとすると、この全てを備え持つ男性にめぐり会わないので小分けにして手に入れようとします。 手に入れた男性に求めるものが無くなれば その男性を捨てて他をあたります。 この男性が持っていたものがお金であれば「金の切れ目が縁の・・・」となりますね。  このタイプのフィリピーナには日本在住の日本人男性はとても人気があります。 マニラにコンドミニアムを買ったり、借りたりして住まわせてくれる上に、生活費の面倒までみてくれるので当然ですよね。  よく日本のテレビ放送で「亭主は元気で留守がいい」と言っていましたね。フィリピンではなんと言うのでしょうか?
このグループの女性は結婚後も同じスタイルで生活しますので夫には広い心が求められます。

2つ目のグループは「パロパロしない派グループ」です。 このグループに入るフィリピーナの特徴は交際している男性は必ず浮気をすると思い込んでいることです。 口では「信じてる」などと言いますが、男性のただの友達ピナからのメールにも鋭く反応するので注意が必要です。 自分が証拠を持たないで勝手に疑っている状態でもシツコク尋問してきますし、いきなり怒りだすこともあります。 本当に浮気がバレた場合は何が起こっても不思議ではありません。 男性は自分の生命確保を優先しながらヒタスラ謝ることになるでしょう。 「ララケログループ」の女性は自分もパロパロしている後ろめたさと、この男をそんなに愛している訳ではないと云う事実があるので、比較的早期に許してくれるのですが、「パロパロしない派グループ」は自分は浮気をしない!ということから「浮気=プライドを傷つけられた、または すごく馬鹿にされた」と感じてしまうので今後数年間は、もしかすると一生涯許してくれないかも知れません。  交際または結婚するならこのタイプが良いと思います。 真面目な性格の女性はちょっと怖いですが・・・


「一般的に」
私は、フィリピーナ全体の中で美人の確率はすごく低いと感じています。 必然的にモテるピナは限られてきてしまい、1年間に数十人の男性からアプローチされるピナも沢山います。 ピナたちは集まってきた男性から交際相手を選ぶことになりますので、選択権は女性にあります。 ``恋人``という意味をどのように理解するかは人によって異なると思います。  様々な恋人という関係があると思いますが、交際初期は友達の延長、または仲が良い友達の関係ですよね。  その頃は嫌な想いをすればすぐに別れるでしょうし、相手のことを理解しないままで性交にいたることはありません。 売春婦またはそれに似たピナをポクポクというのですが、ポクポクの相手の男性は客ですよね。 その関係が少し長く続くと恋人とは言わないで、愛人関係と言うのだと思います。 結婚している私はこの関係が楽しいと感じています。

「恋人」
選択権は通常 女性にある
男性が彼女に尽しているカップルが多い
普通の真面目なピナはポクポクではない
交際初期は友達関係とあまりかわらない

「夫婦」
結婚を決意するまえの交際期間中に様々なテストをするピナがいる
夫婦のお金は奥さんが管理する家庭が多い
日本人の夫婦の捉え方と大差はない

テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報

フィリピン人と結婚してわかったこと4
『続・両親、兄弟との関係について』
フィリピンの一般的な家族構成は(子供の年齢が20歳を超える家庭では)両親と子供が4〜7人くらいではないかと思います。 兄弟が多い子供達は幼少のころから「お母さん、私のことを一番に可愛がってね」という気持ちを持ち、その願いを叶えてもらうために何らかの努力をしてきたのだろうと感じます。 そうであったとして、私が驚いたのは親が子供達に向って「akoはあなた達の中では長女(名前)のことが一番好きで、○○(名前)はあまり好きじゃない」といったことを言うことです。(日本では自分の子供は平等に扱うものだと思っていたので) 評価をされることが好きなフィリピン人達ですが、それと同じくらい平等に扱われることが好きでもあると思います。その評価を聞いた子供達は、
長女「このまま一番可愛がってもらいたい!、親に何かをしてあげよう」
○○(名前)「よ〜し、可愛がってもらうために何かをしてあげよう」
と思うのかも知れませんね。

この想いのままで成人した子供達の中で、日本で働いて沢山のお金を両親に渡すことができた子供(タレント)は「両親からの特別な愛情」をうける(勝ち取る)ことが出来るのです。
勿論、このことだけではありません。 昨日も書いたようにキリスト教の教えである「両親を敬う」ということを学び、家族で助け合って生きてきた歴史からの「家族愛」が素晴らしく育っているのだと思います。

「搾取(サクシュ)しあう家族たち」
人を騙して金品をうばうと騙した人に殺される可能性もあるフィリピンですが、家族に騙された場合は少し文句を言っただけで許すことが多いようです。 すぐに許してしまうだけに頻繁に騙されているのか「家族にだまされた」という話しを聞くことも多いのですが、去年は奥様Lingも家族に騙されました(苦笑) これが何度目なのかが分からないくらいに頻繁に騙されてます。 フィリピンでは無知につけ込んで人を騙すことが多いので、気をつけてはいるのですが、家族だと安心してしまいます。 去年のことを少しご紹介しておくと・・
LING「お母さん、ウィルキンス(ミネラルウォーター)のガロンは高いの? 誰かに買ってきてもらって」
母「あ〜 あれは高いよ」
Ling「いくらくらい?」
母「たぶん、450ペソ〜500ペソよ」
Ling「いいよ、じゃ〜これ550ペソ渡しておくからオニガイね」

これを5回くらい買いに行ってもらった後で私に「ウィルキンスはやっぱり高いね。ガロン」と何気なく話しました。 
BABOY「そうか? そんなには高くないでしょ」
Ling「でもウォーターだけで500ペソだから」
BABOY「はい? あの〜〜ウィルキンスのガロンは125ペソですけど〜」

奥様Lingは日本で働いて、結婚後も日本に住んでいるのでフィリピンのことは な〜んにも知りません。 毎日この水を飲んでいた私ですが、Lingが幾らで買っているのかは気にもしていませんでした。

Lingは「また騙されたよ〜」と言って笑っていましたが、私は家族から騙されることが金額の大小に係わらず嫌な感じがします。 知人フィリピーナたちは、家を家族に騙し取られたり、100万円以上を搾取されたりしているようです。 中には家族との縁を切ったフィリピーナもいます。

よくフィリピーナが「お母さんが病気、病院代ちょうだい」と嘘をつきますが、彼女たちもまた両親から同じ嘘をつかれて送金しています。  親の教え?なのかも知れません。

「騙されるほうが悪い」のか「騙すほうが悪い」のかが分からなくなってきそうな感じさえします。